

日時: 2011年5月7日(土) 午後7時00分開演 (午後6時30分開場)
雨天決行: 雨天の場合は鑑賞に差し障りのない雨具をご用意ください。
会場: 井草八幡宮 神楽殿 (東京都杉並区善福寺1-33-1)
番組: 能 「高砂(たかさご)」
シテ: 辻井八郎 (金春流 座・SQUARE)
主催: NPO法人 西荻まちメディア
共催: 金春流 座・SQUARE
協賛: 井草八幡宮
後援: 杉並区
杉並区文化協会
杉並区教育委員会
杉並区交流協会
西荻窪商店会連合会 他
協力: ユネスコ杉並
杉並区立桃井第四小学校
関東バス
能ワークショッププロジェクト 他
助成: すぎなみ文化芸術活動助成基金助成事業
※初めての方にもわかるよう前解説がつきます。
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高 砂
【作 者】 世阿弥
― あらすじ ―
肥後国(熊本県)、阿蘇宮の神主・友成は、従者を連れて都見物の旅に出ます。途中、播州高砂に立ち寄り、浦の美しい景色を眺めていると、竹の杷(熊手)を持った老翁と杉箒を持った老婆がやって来て、松の木陰を掃き清めます。友成は、有名な高砂の松はどれなのか、高砂の松と住吉の松とは遠く離れているのに、なぜ相生の松と呼ばれているのかと、尋ねます。老翁は、この松こそ高砂の松だと答え、たとえ遠く離れていても夫婦のなかは心が通うものだ、現にこの姥はここ高砂の者、私は住吉の者だと言います。そして、老夫婦は、相生の松が万葉古今で歌枕に詠まれていることなど、さまざまな故事をひいて松のめでたさを語ります。やがてわれわれは、実は相生の松の精であることをあかし、住吉でお待ちしていると、小舟に乗って沖の方へ消えてゆきます。
友成は、土地の者に、再び相生の松のことを尋ね、先程の老夫婦の話をします。すると、それは奇特なことだから、早速自分の新造の舟に乗って住吉へ行くことを勧められます。そこで、友成たちも高砂の浦から舟で住吉へ急ぎます。住吉へ着くと、残雪が月光に映える頃、住吉明神が出現し、千秋万歳を祝って颯爽と舞います。
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■ 前売り3,000円 (直接購入の場合以外は事前振込制。
振込先は返信メール・封書にて連絡)
■ 当日売り3,500円 (午後5時30分より販売いたします。)
※払い戻しには一切応じられません。予めご了承ください。

650名 (全席自由/当日席50名あり)

【はがき】
氏名・郵便番号・住所・電話番号・希望人数を明記の上、
下記の住所にお申し込みください。
〒167−0043 東京都杉並区上荻2−28−4
NPO法人 西荻まちメディア
【Eメール】
氏名・郵便番号・住所・電話番号・希望人数を明記の上、
下記のメールアドレスにお申し込みください。
kyon-o@jcom.home.ne.jp
【ウェブ】
下記の「杉並区文化協会」のホームページにアクセスしてください。
http://www.sugibun.com
【電話】
下記の電話番号へお電話にてお申し込み下さい。
03−5347−4366
「杉並区文化協会」
(10:00〜17:00平日のみ)
【直接購入】
杉並区文化協会、杉並区役所1階「コミュかるショップ」、杉並公会堂、
区内7ヶ所の地域区民センター、
NPO法人西荻まちメディアJR西荻窪駅前案内所 (茶舗あすか) にて
直接チケットをお買い求めになれます。

・当日の受付は南門のみです。
・車でのご来場はご遠慮願います。
・3才未満の入場に関しては、お断りさせていただきます。
・お客様のご都合による払い戻しには、一切応じかねます。
・許可者以外の写真撮影・ビデオ録画は、固くお断りいたします。
・夜間は冷えますので、予め衣類等のご用意をお願いいたします。

NPO法人 西荻まちメディア
担 当:小笹 (おざさ)
携帯電話:090 (2327) 3116
今年も桃井第四小学校児童の作った100基の燈明が参道に並び、幽玄の世界をつくりだします。
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まちと森をつないで・・・
西荻薪能は、十周年。
2002年から10回目、「まちと森をつなぐアート」として地域と共に歩み始めて5年目。皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。記念すべき10回目の今年は、相生の松によせて夫婦愛と長寿を愛で、人世を言祝ぐ、おめでたいお馴染みの演目、「高砂」を祝宴いたします。
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